デリーからバラナシまで鉄道の旅15時間!これぞインドだ

こうして、無事ラダックからデリーに戻ってきました
ラダックのあの温かい、穏やかな空気とは
対極にあるデリー

ぼったくりにびびりながらも
今日は、ずっと乗ってみたかった

デリーからバラナシ(ワラーナシ)へ
寝台列車で移動にチャレンジ!

インドに来たら列車に乗るべき
列車の移動時間こそまさに、インド観光だ

とゆわれるインド鉄道、どうしても乗りたかった
でも、怖い。。
またワクワクと恐怖と恐怖と恐怖がこみ上げてきます。笑


まずはチケットすらとっていなかったので
デリーの空港からニューデリーにある
外国人専用鉄道予約オフィスのカウンターを目指します

そこなら、外国人用に割り当てられてる余りの
寝台列車のチケットとかも購入できるらしい

空港からは、エアポートメトロがデリーまで通じてて便利
だいたい20分くらい65ルピー

そして乗ってみてたまげた
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めっ・・・
めちゃくちゃ綺麗やないかーーーーーい!!!!!!
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もうインドの地下鉄なんて乗ったら
汗まみれでいろんなもの盗まれて
もみくちゃにされるんじゃないかとまぢでびびってましたが

真逆。

みんな静かに座ってる
綺麗すぎて逆におそろしいぐらい

窓からの景色も緑で溢れててびっくりした
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な、、、なんかあたしがイメージしていた

インドよりだいぶクリーンすぎるぞ
まぁそれはこのメトロですぐに終わったのですが。w

ニューデリーの駅に到着したら
荷物預け所を発見
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私のバックパックはMEDIUMになるらしいので75ルピー
でも結局ここに取りに来るのが面倒くさくなったのでやめました

で、ここからが戦いだ
よくネットや歩き方に書いてあった

・ニューデリーの駅を出るとリクシャーの勧誘がすごい
・ニューデリーを出てメインバザールを目指す途中
「そっちは今お祭りで入れないからあっちしかいけないぞ」
といって彼らの高額旅行会社に連れ込む

うぬ、あんまりインド人はあてにせずに
とりあえず突き進むぞ!
と決意を固めながら外に出ると
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意外とおだやか
リクシャーの勧誘はすごいけど。

で早速、歩いてると話しかけてくる男性第1号に遭遇

どこ行くの?
インドは何回目?
インドはどう?
兄弟はいるの?
結婚してるの?

色々質問しまくってくる
よっしゃー!最初の戦いはこいつとかー!

とか思いながら、なんかとりあえず優しいので
色々おしゃべりしながら歩いてたら

最終的に
「インド好き?」
って言われて、うん!

って答えたらよっしゃ!いい旅を!

って言われて、どこかに行ってしまった

え?なんだったの?!ただのおしゃべり?!??!!笑
とりあえず初めてのあたしは
何かしら、だまされたりどこかに勧誘されるものだと思い込んで
いつくるんだと身構えてたけど
そのままあっさりいなくなった

ん・・・

なんかインド人、意外と怖くない

とゆうよりめっちゃ陽気で優しいぞ?

と思ったけどしばらくして
いや、こいつが最初にあたしのガードを緩ませて

次につなごうとしてるのかもしれない!

と、また緊張感を高まらせる

で、よく書かれている情報ですが

・ ニューデリーの外国人用オフィスは
メトロのニューデリー駅側ではなく
メインバザール側の方の2階にある
・メインバザール側に渡るには歩道橋を渡っていかなければいけないが
この歩道橋を渡るにはチケットが必要だ、と止められるが
実際にはチケットなんて必要ない

など

しかし、いくら読んでも現地にいくまで
想像あまりできなかったので
この動画を事前に見ていてすごい役だった

現地についた時なんとなく、この歩道橋に入って
あがって反対側に行くべきなんだ
と事前に分かっていただけでだいぶ惑わされずにすみました

で、実際にその後数人に話しかけられて

・外国人用窓口はコンオートプレイスに移動したから
今から俺のリクシャーで特別料金で連れてってやる
・外国人窓口はメインバザール側から
メトロニューデリー駅側の建物に移動した

など、まぁ〜〜適当なことを多々教えられました
すごい!笑えた!!
私はたまたま調べたから分かったけど

すっごく真剣に一緒に悩んで教えてくれて
あまりにも親切に「みえる」から
こっりゃ〜だまされちゃうよなぁ。。。と感心した

わざわざ、手書きでコンノートプレイスまでの地図を書いて
旅行会社の名前と電話番号を渡してくれる人もいた

どうも、ありがとうよ

でも、彼らも本当に悪い人なんじゃなくて
生きるために必死なんだろう!

私はだまされないがお互い頑張ろうぜ!と思いながらグッバイ
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歩道橋を渡ろうとするときにセキュリティチェックがあるので
つい「チケットもってないから入れないかな」
と思ってしまいがちですが、誰でも入れるので大丈夫
自身もって突き進むべし
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ようやくメインバザール側の建物にたどり着く
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International Tourist Bureauは
なぜかFirst Floorと書かれてますが2階にあります
1階のこの人だかりにびびりながら
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お!24時間365日やってるぜの看板あり
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階段をのぼり
ようやく発見!!
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中はクーラーきいててちょーー涼しい!!
バックパック背負って汗だくの私にはまぢでオアシスだった
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ここで、まず受付番号をとるのですが
まさかの20人待ち
全然進まないので外にお散歩にいきます
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結局1時間半くらい経過した頃にようやく呼ばれました
で、今晩デリーからバラナシに鉄道で行きたいことを伝えると
「デリー→バラナシの寝台列車は3Aの列車しかない」

まぢか。。

なんとなく2Aで行こうと思っていたので悩んでいると
バラナシの駅には直接行かないがすぐ近くの
ムガルサラーイ駅Mughal Sarai

に行く列車なら沢山ある

そこからバラナシまでリクシャーで15分くらいだから
そっちにしたらどうだ?と提案してくれる

ありがとう!なんて親切なんだ

信頼できるこの窓口でさらに優しくしてもらって
もう涙でそう
で、そう、どうやらバラナシ行きの列車は少ないようで
だいたいムガルサラーイに行ってそこから移動すればいいみたい

本当はインド来る前に事前に予約しようと思って
https://www.cleartrip.com/trains

この予約サイトで色々調べていたのですが
デリーからバラナシへの電車が一本しか出てこなかった
おっかしなー。と思ってたのですが、これで解決

バラナシへの鉄道の予約を検討されている方は
「Mughal Sarai」で検索すれば即解決!めちゃくちゃ出てきます

先にしっておきたかったぜ。。

ちまみにムガルサラーイに泊まる電車なら
どのクラスも当日の寝台列車
空きたくさんありました

で、ここの窓口で
列車内では食事の販売はあるか?とか
この近くで電車待つ間何したらいい?とか色々きいてたら

逆に向こうから
どこからきたんだい?
おお、japanはとてもいい国だ!
君は目がとても素敵だ
笑顔が輝いている
7時に仕事が終わるから
その後ここに来てくれたら僕にあえるよ

とかツラツラとしゃべりだした
おい!カウンターのにいちゃん!
そんなことばっかりしてるから
この窓口1時間半も待たされたんじゃないのかーー?!?!笑

と突っ込みたくなりますが親切にしてくれたので
感謝して去ります

デリーからバラナシへの寝台列車2Aは
1700ルピー(約2600円)

よし、ようやくチケットを確保して一安心。

時はすでに15時
列車は20時発なのであと5時間デリーで遊ぼう

とりあえず、まずは私は一刻も早く
ビールが飲みたかった
暑い中バックパック背負って歩きまくって
もう喉カラカラ

メインバザールに行ってみたら
クラクションと牛と人でごった返してて
うおおおインドきたーー!!!って感じ
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本当にごったかえしてて
クラクションが鳴り止む瞬間とか、ない
ようやく見つけたバーにとりあえず駆け込む
SAM’s BAR
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ありついたーー!!
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久々のHINEKEN

うますぎる
インドではどうやらその地域によって

VATという税金が課せられて
デリーはアルコールは20%なので
ビールは1杯240ルピーでしたが
税込にすると314ルピー(約470円)

まさかでも、クーラーの効いた環境で
キンキンに冷えたビール飲めると思ってなかったから
もう感謝感謝。充電完了
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そこから、コンノートプレイスまで散歩
入り乱れてるリクシャーがすごい
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スタバとかあった!!
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そしてそこから駅に戻る道で見つけたタイ料理で晩御飯
BERCO’s
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なぜここにしたかといえば
ビールがありそうだったから。それだけ笑
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何度食べてるか分からないぐらいですが
鉄板のビールとパッタイ!
445ルピー

19時頃ニューデリーの駅に戻る
インドの列車は大概、大幅に遅れるらしく
3、4時間待ちもざららしいですが
でもまれに突然早くきて1時間前とかに
発車しちゃうこともあるらしい・・・

なにそれ・・・

とりあえず一時間前に到着
電光掲示版に自分の列車が
何番ホームに来るか表示されてます
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私は20時発、12402 MasadhExpress
15番ホームらしい!
ホームに行く歩道橋を登るにはこんな感じの
セキュリティチェックあり
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夜のニューデリーはまたちょっと違う雰囲気
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ホームに降りてみてびびったのが
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に・・・荷物置き場?笑
なんか大量のものが運び込まれていた
そんで発車30分前くらいには列車到着
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うおーー!!インドっぽい!インドっぽい!これこれーー!!
めっちゃテンションあがる
インドの列車は一度乗ってしまうと車両移動できないらしいので
別のクラスの車両とか見たりできない

なので出発前に他の車両に侵入してみた
これが一番下のエアコンなし
Sleeperクラスかな?
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やっぱ、、、すげえ

ここに乗るにはかなりの勇気がいるな
あまりにもみんなにジロジロ見られて
恐ろしかったのですぐ降りた
デリーのホームは思ってたよりちゃんとしてる
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牛とか豚とかに囲まれながら
みんなが地べたに寝てる、あれではなかった
売店もあり
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残念ながらビールはないですが
多分、何が起こるか分からないのであっても
買わなかっただろうな。

そして、20車両ぐらいあってすごい長いので
自分の車両を見つけるのが大変
ようやく見つけた2Aの文字!
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外に張り紙がしてあって
ここに自分の名前を見つけた時ほんとホッとする
BlogPaint

いざ、私の2Aの席へーー!! IMG_3722

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車両はこんな感じの2段ベット構成
あああ
この狭い空間がめちゃくちゃワクワクするーーー
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私は一階席だったのでこのカーテンと窓付きでしたが
2階シートには窓ついていなかった
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2階の方が落ち着くのかもしれませんが
私は朝、ここからみた景色がすごく素敵だったので
個人的には絶対1階の窓付きの方がおすすめ! !!

ちなみに4人くくりになっている側と
2人くくりになっている側に分かれて
4人側の方には1つだけコンセントがあって
充電できるっぽかった!

私も借りたかったけどずっと占領されてて無理だった
トイレは線路に垂れ流し方式?
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ベットにはそれぞれマクラ、シーツ、毛布が配られてて
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タオルまでついてた!
すごい!インド、やりおる

そして乗車して20時時間ぴったりに発車した

まさかの定刻通り
乗りそびれなくてよかった。。

走り出してそっこーで晩御飯いるか聞きに来る
カレーと、あと他になにか選択肢ありましたが
とりあえずカレーを頼んでみた(140ルピー)

実際、カレーが出てきたのは2時間後の
22時すぎぐらい
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チャパティまでついてきて結構豪華
そのあともチャイーチャイーって売りに来る人や
お菓子売りが結構頻繁に回ってきてくれてた
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そして向かいに座っているインド人家族3人が
すごく親切でありがたかった!!

夜寝る時はカーテン閉じた方がいいけど
勝手にカーテン開けてくる人がいるので
着替えとか、気をつけてねーとか教えてくれる

仕事はなにか、家族構成はどうだ、とか
インドはどうかとか
すっごくいろんなこと聞いてくる
インド人ってそうゆうのお話好きなんだろうか?!

そして彼らとのお話しも終了しカーテンをしめることに
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これも遮光カーテンかな?
なんかやすっちくなくて、すげえ
よし

パスポートはお腹の中へ

すべてのチャックは南京錠でとじてること確認して
バックパックを柱に釣り用のワイヤーでくくりつけて

完全武装して、就寝。

ねれるかなーとか思っていた心配はどこへその
23時頃には爆睡して起きたら6時だった

朝起きて、iPhone、iPad、パスポート、お金、クレジットカード
確認して全部あって
めちゃくちゃホッとした

朝は自分の座席のカーテンをあけると
すごくのどかな風景が広がってた
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でも緑は綺麗だったけど
みんな生活は大変そうで
まだ根強く残るカーストの下の方の人たちらしかった

なかなかこれは列車からじゃないと見られない光景だったので
やっぱり、列車移動を選んでよかった

朝ごはんは8時頃に
チキンカレーかオムレツあるよーとまた周りに来た
私は50ルピーのオムレツにしてみた
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で、ここで気づいた
ん、てかこの列車ってバラナシとゆうか
ムガルサラーイ駅に7時半到着予定じゃなかったっけ??!!と

すんげーーー焦りましたが
GoogleMap様を見たら
まだ目的地まで80キロもあった

ふ〜

朝ごはんが出てくるのもゆっくりであれば
到着もがっつり遅れてる模様
助かる助かるー!

そして、電車の駅名とか全然アナウンスされないので
どこで降りるべきかちょっと難しい
しかも何時に着くか分からないので
寝るわけにもいかない

GoogleMapだけをたよりに
多分ムガルサラーイっぽいと思ったところで電車がとまったので
その辺の人にここムガルサラーイ?って聞いたら

「そうだよ。ムガルサラーイには
ホームはないから気をつけけおりてね」

と言われたので、ホームないので
はしごずたいに
突如電車から飛び降りた

待ってたのは

ゴミとヤギ。
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ちーーん

とか思ってると、向かいの席だった人が
トイレから走って出てきてくれて

「おい!ここはまだ1つ手前の駅だから
急いで戻れ!!!」と

ひえーーーーまぢかよーーーー笑

またはしごよじ登って列車に戻る

さっき、私にここだってゆった人はなんだったんだ!
もうこの意味のない
適当な嘘つくインド人には困ったもんだw

そしてようやく無事にムガルサラーイの駅に到着
ここはとても大きな駅で賑わっていて

もちろんちゃんとプラットフォームもあるのでご安心を
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デリーからバラナシまでの800キロにおよぶ大移動
3時間遅れで10時半に無事到着!

しめて14時間の列車の旅
ん〜〜ワクワクしたなぁ

思ったよりあっとゆう間だった
疲れてたのもありがっつり寝たし
まだまだ本読んだりこれからの
バラナシの作戦立てようと思っていたのに

あっとゆうまについてしまったP1210050

ザ・インドを感じられる列車移動
や〜〜夢の寝台列車にのれてすごく嬉しかった
あの狭い空間、自分旅してるぜ
ってゆう感じがなんかもうとてつもなくワクワクする

やっぱりインドに行くなら
寝台列車で旅しなければ!と思ってたけど
まじで乗ってみてよかった

何があるわけでもないけど
りあるなインドが感じられる気がする

ひとまず私としては
2Aで、ちょー快適に過ごせたので
怖い思いをすることもなく
ワクワクしながら楽しめたので
行ってみたい...と思っている方がいたら
ほんと、ぜひ!!!!!!!!

では

ついに

聖地

バラナシへ!!!!!!
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