シク教聖地!アムリトサルのゴールデンテンプルでターバンがかっこよすぎた

インドの北西に位置する
アムリトサルとゆう町2日目

私はシンガポールからの直行便が安いから
とゆう、ただそれだけの理由で
アムリトサルに行くことにしたのですが

もうその安易すぎる理由が
恥ずかしくなるほど
アムリトサルはとてもとても
素敵な町だった


ここは言わずもがな
シク教(スィク教?シーク教?)の巡礼聖地

ハリマンディルサービフ
俗にゆうゴールデンテンプル
黄金寺院がある町

シク教とゆう名前すら
シンガポールに住むまであんまり知らなかったけど
彼らはカーストを否定しており
神の前では皆平等であるとゆう精神で
万人を受け入れる宗教

そんな彼らは元々体が立派だったのもあり
戦は絶えない苦しい歴史の中で生きてきたようですが

今はもう
ただただ
「かっこいい」

の一言です。

彼らに会うまでシク教の魅力を全然知らなかったけど
あった瞬間に
ベタ惚れです

シク教の総本山アムリトサル
聖地ゴールデンテンプル

まずこのシク教ですが5Kと呼ばれるものがあって

ケーシュ(刈らない頭髪)
カンガー(櫛)
キルパーン(剣)
カラー(鉄製の腕輪)
カッチャー(膝下までの短ズボン)

とゆうわけで、彼らは髪の毛を剃らないので
すごーく長い髪の毛とヒゲを持っており
そして常に剣を携えている

で、これは諸説ありますが
5Kの1つ
その髪を切らないとゆうところからくるようで
髪、頭を守るために彼らは
ターバンを巻く慣習があります

そんなアムリトサルの町に行ってみると
いたるところにターバンを巻いている人たちだらけなのですが
とりあえず
とりあえず
このターバン巻いてる人たち
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なんか
高貴で、雰囲気があって
それでいておしゃれで優しくて

かっ

かっっこいい。。。
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すごくないすか?!
本当に、もうあまりの格好よさに
一気にこの町が大好きになります
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シク教聖地のゴールデンテンプルは
アムリトサルの中心部にあり
こんな道を進んでいくと
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入り口があって誰でも無料で入れますが
入るには
・頭に布を巻くこと
・裸足になること
・大きな荷物は預けること

とゆう簡単な約束ごとあり

どこの入り口にも靴預ける場所あって
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ロッカーキー的な感じのも可愛くて
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この受付の人ももちろんシク教の人なのですが
たまに靴預けるとチョコレートとか
ピーナッツくれたりする優しさに、感動
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この先に進むと
布を巻かなければいけないので
一般人むけにターバンもたくさんある
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あたしがおどおどしてたら
すごい美人のインド女性がターバン巻いてくれた
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ここでターバンつけてもらって
中に進む
入り口は東西南北4つあって
どこも雰囲気違って面白いですが
これは東側の入り口
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松がインドに生えてることも衝撃。。

4方向に入り口があるのは
それもシク教の考えで
「全てを受け入れる」ということからきているそうな

入ると早速お祈りしている人
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(シク教的にお祈りとゆう表現で良いのかは、わからない。。
どちらかとゆうと感謝の表現に見える)

そして東側の門には
なんと無料でご飯を提供してくれる場所がある

シク教の「全ての人が平等に扱われる」精神からきているそうで
ここに来た人は異教徒でも誰でも
みんなが、無料でご飯を頂くことが出来ます

このご飯を提供してくれる方も
大量のお皿を洗ってくれる方も
みんなシク教のボランティア
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ご飯を食べに来る人の数はものすごいので
洗い
物の量も尋常じゃない
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このお皿をかたずける彼らの
手際良さは一見の価値あり
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もちろんお皿洗いだけじゃなくて
料理の準備してくれる方もたくさん
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最初にここに辿り着いて
かなり圧倒されてしまいましたが
それでも、優しいシク教の人たちは
「よそ者め!」みたいな目は一切しない

それどころか、こっちおいで
ここでお茶飲みなさい

と、明らかによそ者のあたしを
迎え入れてくれる

建物の中に入ると食事を取れますが
外でもチャイとかお味噌汁が振舞われてて
みんなでこーやって、あぐらかきながら頂く
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この時はおせんべいとかも配ってくれてて
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チャイかスープかは時間によって違う
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ぶっちゃけ、ちょっとこのタンクから
出てくるものをインド人に混ざって一緒に飲ませてもらうのは
お腹壊すんじゃないかと
心配だったけど
あたしも早朝に
ありがたくチャイいただいたけど
なんの問題もなかった
とゆか、とても美味しかった
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さらに驚くべきことは食事だけではなく
私は今回宿泊はしませんでしたがここには
巡礼者が無料で泊まれる宿もある
恐るべしシク教。どこまでも優しい

南京虫がいるってゆう噂だったので
あたしは別の普通の宿にしたけど
現地に行ってみて
シク教の人々はとても綺麗好きで
しっかり掃除しているので
宿泊してみるのもとてもいい経験だったろうなぁと。

彼らはいつも朝から、常に誰かがどこかを掃除してくれてる
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建物内は見学だけさせてもらったら
みんながっつりご飯頂いてた
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出口にもお皿洗ってくれる方々と
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食事の準備してくれてる方々
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シク教の人たち
なんとも色使いが鮮やかなので
写真がなんかものすごく濃い

美味しいチャイを頂いたあとは
ゴールデンテンプルの中にお邪魔します
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どこの入り口にもこのように
足を洗うとこがあって
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これが、とっても暖かいお湯で
2月のアムリトサル
裸足はちょー寒いので
このお湯が、もう、たまらない

足を洗って中に入ると
そこに待ち構えていたのは

ドーン
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まさに黄金寺院
みんな熱心に入る時にお祈り

中はわずかな音楽と
神聖な空気で
ゆったりとした時間が流れてた
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男性はこの中の池で
沐浴してる人がたくさん
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この池は「アムリタ・サラス」という
不死の池と
呼ばれてて
アムリトサルとゆう町の名前の由来元らしい

2月のアムリトサル

めっちゃ寒いので
沐浴見てるだけで凍えそうだったけど

彼らにとっては
寒い、とかそんなの関係ないんだろうなぁ

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「聖地」

という言葉をこんなに肌で感じたのは初めてだった
ここは
間違いなくシク教の人々の
「聖地」だった

日本人なんて
アムリトサルには
誰もいなかった
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それどころか
インド人ばっかり
外国人自体がほとんどいない

でも、シク教の人々は
出会って初めて知ったんだけど
すっごく心が穏やかで
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誰でも受け入れてくれて
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笑顔が素敵で
とってもおしゃれで
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とにかくかっこいい
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そして男らしい
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そんな彼らが超よそ者のあたしを
優しく迎え入れてくれる場所だった

カメラを持っていると
勝手にポーズしてくれる彼ら
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なんだかとても、暖かい

彼らの穏やかなオーラ
誰でも平等に受け入れてくれる器の大きさを
着いた瞬間から、じわじわ感じて
アムリトサルにいる間
シク教の人々のことを
どんどん、どんどん、好きになってった
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あまりにも異文化すぎて
すごいありきたりすぎる表現でいやなのですが
本当に映画のセットに迷い込んでしまったような感覚。

みんなとても熱心で
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鮮やかな女性もたくさんいて
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夕日はかっこいいし
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そして写真好きな彼らは
僕たちの写真をとってくれるなんて
ありがとうとゆってくれる
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ターバンは、切らない髪の毛を覆うために
5メートルくらいあるらしく
この男性のように
バシっと決まってる人は高さがすごい

女性はみんなモデルみたい
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そんな中、日本人が珍しいからなのか
なぜか逆に一緒に写真とってってお願いされることも多々
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若者はカジュアルな服装で
ひげは剃るけど、やっぱり髪の毛は覆うみたい
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最近はターバンが恥ずかしかったり
煩わしかったりで
ターバンをまかない若者もいるみたい

それにしても
美しすぎる。。。。
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惚れ込んでしまいました

アムリトサルにいる人々
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シク教だけじゃなくて
色々な宗教のインド人が集まってくる町だけど
町にはシク教の考えが浸透していて
ここにくる人は、みんな
とんでもなく穏やか
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伝わっただろうか
あたしがこの町に
惚れ込んでしまった理由

彼らの穏やかな
広い心
そしてものすごく服装がしっかりしていて
高尚な雰囲気

きっと写真から
にじみ出てると思う

シク教は出家を否定し
世俗の職業につくことをすすめているので
それでビジネスで成功した人も多いようで
だから、とても豊かな人が多い

単なるお金持ちとゆうのじゃなくてそれ以上に
服装と考えがしっかりしていて
とても心に余裕がある

だから、この町の人はこんなに穏やかなんだ。

夜はよるで
すっごい寒い中
ライトアップがまた
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ディズニーシーみたいなおしゃれさと
それとはまた別の神聖な空気と
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この日はすごい煌びやかなライトアップ
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また別の日の夜
これが↓多分日常のライトアップ
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池の真ん中にある黄金寺院の中は誰でも入れますが
入ろうとすると
我々のようなあきらか外国人な人は
タバコもってないか?
お酒持ち込んでないか?とかって質問されます

ないって答えたら
並ばせてもらえたけど
わたしは大行列に並ぶのを諦めてしまった
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入ってみたい気持ちと
彼らがあまりにも魅力的すぎて
なんか、生半可な気持ちでお邪魔するのは
申し訳なくなってしまった気持ちと、、、

朝、5時半ごろGoldenTempleに行った時も
中は敬虔なシク教の人々でいっぱいで行列は絶えなかった
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ここは24時間開かれていて
何時にいっても
シク教の人々で賑わってる

なんて素敵な場所なんだ

インド人ってうざいししつこいしってゆう
イメージあると思いますが
シク教の方々は
ほんと高貴な人が多くてみんな物腰柔らかくて
向こうから無駄に話しかけたりとかしてこないし
でもこちらが話しかけると紳士に向き合ってくれて
背筋がすっとしてて
嘘とか騙したりとかなくて

ただただ、我々を受け入れてくれる
優しいオーラを持っている

なんともかっこいい人々だった

そして背が高いんです
彼ら
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こんな人が
こどもたちのターバンを巻いてあげてる姿が
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あまりにもかっこよくて
優しくて

もうね

インドがさらに
興味深すぎて

どうしようもないよね
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惚れすぎて長くなりすぎたので
また明日

とにかく
シク教が大好きになってしまいました

次はアターリーとワガ
インドとパキスタンの国境
閉幕セレモニーへ!!


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