インドで飛行機乗り過ごして空港から追い出された件②出てからも大変だった

どうもこんばんわ
インドで飛行機を乗り過ごした
やってしまったわたしです。。。涙

前編はこちら
インドで飛行機乗り過ごして空港から追い出された件①全部自分のせい~だけど~涙。

悔しくて、悲しくて
そしてまだまだ戦いは終わらなくて
一記事ではとても収まりきらなかった。

続き行きます

まず3時10分インド発の
中国国際航空で日本に帰る予定でしたが
空港のラウンジで寝落ちしてしまい
飛行機に乗り過ごしてしまいました。。。

そして、空港職員に助けてもらうも
カウンターはすでにクローズしてしまっているので
次の飛行機の検索とかはできず

自分で午前10時になったらAir chinaに電話して
チケット手配するように!

と言われて
とりあえず一旦空港の外に
出されてしまったとゆう話の続き。

空港から出される最後に
イケメンインド人が私に
チケット手配の窓口の電話番号を教えてくれた

01112−44747−366

これはインドの電話番号で
AM10:00からしか空いてないから
10時になったら自分で電話しな、と。

それまでは俺らは何もできないから
お前は空港の外に出て待機しなさい、と。

なんだよおおおお
冷たすぎるやろおおおおお

何度も何度も食い下がったけど、ダメで結局追い出された。

 

インドの空港はチケットを持っていない人は
建物の中にすら入ることができないので
お見送りの人とかも中には入れないし

ましては今回の私のような人も
中のレストランとかで待機とかもできない

厳しい、、とても厳しい。。。

私はとにかく荷物持って走り回って
色々疲れたし、とゆうか眠いし
もうとにかくどこか安全な場所に逃げたくて

結局空港近くの
AIRPORT HOTEL
とゆうところに宿泊することにした
AIR PORT HOTEL

時はまだ朝の7時

こんな時間にチェックインはまだできないよね。。。

と思いながら試しに電話してみたところ

「部屋が空いてるからチェックインしていいよ!
無料空港送迎サービスもあるけど、いりますか?」

おおおお
優しいいいいいい

めちゃ感動して、そこにお願いすることにした。
一泊2000ルピー(約4000円)

今まで節約して
色々お金計算して最後に空港にたどり着いたのに
こんなことになっちゃって
結局ATMでお金下ろす羽目に。。。
本当に勿体無い。

で空港送迎の車が来てくれたんだけど
ホテルの人間と、ドライバー2人で来た

ちょっと変だなと思ったら案の定
ホテルについた瞬間にホテルの従業員に
「ドライバーにチップをあげてくれ」
と頼まれた

えーーー電話で無料だって言ってたから
頼んだのにーーー

とか思いながら、30ルピー渡した。
ドライバーは少ないぞ!と
ちょっと怒ってたけど
ごめん、私ももう余裕がない。w

そしてホテルでチェックイン

するとすごーくスマートに
「一泊4000ルピー(約8000円)になります」と。

な、、、なんだと?!?!
高すぎでしょそれ!
私Booking.comで一泊2000ルピーで
空き部屋あるって確認してここに来たのに
倍額ってなんやねん?!?!

聞いてみると、2000ルピーの部屋は今いっぱいだけど
デラックスの4000ルピーの部屋なら空いてるから
あなたは疲れているだろうから
その部屋で休んだほうがいい

と、提案された。

いやいやいやいや

8000円もする部屋で休憩とか
心が逆に疲れて休憩にならんわ!!笑

「私さっき2000ルピーの部屋が今空いてるか空港から電話で確認して
空いてて、今からでもチェックインが可能って聞いたから、ここに来たの!
この部屋が空いてないなら、泊まらないから
空港に戻してくれ!!!!」

と文句言ったところ
あ、しまった、電話のやつか
こいつにはバレてたか

みたいな顔して
結局空いてた2000の部屋に入れてくれた

また、嘘つかれた。。。
本当にデリーは疲れる

ようやく部屋にたどり着いて荷物置いて一息

意外と綺麗な部屋で助かった
2000ルピーとかインドでは高すぎだけど
空港近くでインド人から離れて
一人になれる場所を
4000円で買えるなら、安いものだった。

そして、最初は嘘つかれて
なんだよこのホテルー。。

と思ってたけど、なんと朝食サービスもつけてくれた

意外と優しい

でも、明らかに怪しいなって思いながら
ここの牛乳飲んだら
ソッコーお腹壊した。。。w

さて

もうこのまま爆睡したい
疲労困憊ですが

決戦は午前10時

インド人からもらった番号に電話して
一刻も早く日本に帰る
次のチケットにふりかえてもらわないといけない

それをしないと
気が気じゃないので
10時まで頑張って起きてた

ようやくAM10:00

よし!

と、気合を入れて電話をかけた瞬間

 

 

なんて言っているかわからないが

なんだか繋がりません

的なアナウンスで
そのまま自動で、切れた。

ツーツーツー。プチん。

積んだ。。。。。。

私の唯一の頼みの綱だった
電話番号にすがるような思いでかけたのに
繋がらないって
どうゆうことだよ、、、

ってかこんな番号を渡すだけ渡して

私を空港から放り出した
空港の人たち、どうなってんだよおおおおおおおおお

もうこれまた、怒り爆発です。
いや、、、、飛行機乗り過ごし悪いのは私なのですが

何度も何度も電話番号確認したし
ここにかければ大丈夫って言ってたのに。。。

嘘だったのか
はたまた彼の間違いだったのか
全然わからないですが

とにかく、今わかることは
この番号には繋がらないってこと。

 

終わった

しかし諦めるわけには行かない
ここからまた、あたし、踏ん張った

まずはネットでAir chinaの番号を調べまくった

まずは日本の窓口を見つけたので
とりあえず助けてもらえないか、Skypeからかけてみる
0570-09-5583

「おかけになった電話番号は
日本国内のみご使用いただけます
日本国内からお掛け直しください」

まぢかーーインドからはかけられないのか。。。

仕方ないので今度は
中国国際航空の本社
多分中国?の国際窓口を見つけたので
そこにかけてみる
000800-440-0099

ここには繋がったのですが
オペレーターに繋がるまでお待ちください

と言われたまま
10分くらいすると自動で電話が切れてしまう

さらに次にDelhiのオフィスの番号を見つけたので
そこにもかけてみたがここも
011-4350-8888

ただいま大変混雑しております
しばらくしてから、お掛け直しください
のアナウンスの後自動で切れてしまう

やばいやばいやばい

あたしこのまま誰ともコンタクトが取れずに
せっかくとったチケット(乗り過ごしたけど)が
水の泡になってしまう
やばい
何としても誰か捕まえて
次のチケットに振り替えてもらわなければーーー!!!!

もう、、、本当に焦りました。

ありったけの番号にかけまくったけど
どこも繋がらず
もう諦め掛けていた頃
1時間以上経過して

11時すぎ
ようやく000800-440-0099に電話が繋がった!

出てくれたのは英語が話せる
中国の窓口。
スゴーーーーク優しい中国人のお姉さんの声
英語が通じただけで
もう嬉しくて嬉しくて
涙が出そうだった。

事情を話してお姉さんに色々調べてみてもらったところ

「本日のフライトはないので、明日の同時刻のフライトに振り替えになります」

「金額は6010元です」

あーーーよかった
振り替えてもらえるんだ!!
よかったああああ

思ってぬか喜びしましたが

ん?6010元っていくらだ?

ん????

急いで為替アプリで調べたところ

6010元=約102,000円

じゅっ・・・十万ダトォォオ!??!?!!

無理無理無理無理

 

え、お姉さん正気?!
英語の聞き間違いかと思って何度も聞き返すが、間違えないと。
そして何度か聞いた後こういい放った

「同クラスの席は満席のため空いているクラスのみのご案内となり
少々お高くなっております」と。。。

ナヌゥゥううう

でも、本当っぽかった。

ネットで自分でもチケット検索してたけど
同じチケットはすでに確かにSold outだった

でもあたし昨日のチケット買ってて
乗り過ごしちゃったんだけど
そんな事情なので、なんとか他に何か救済処置とかないですか?!
助けてくれませんか?!?!?

とここでも懇願するが
お姉さんはとてもいい人でしたが
「あいにくご案内できるチケットはこちらのみとなっており
お客様ご自身で、別のチケットを取り直された方がよろしいかと。。。」

とのこと。

まじか。

終わった。

 

お姉さんは確かに
とんでもなく
優しくて綺麗で気遣いもできて

完璧すぎるほどの人だった。

でも、チケットは、、、なかったんだな。。。

もしここで、たまたまチケットがあったら
空港職員がゆっていたとおり
通常額の半額程度で
チケット振替えてくれていたかもしれない

でも、うん。なかったんだ。
ただそれだけのこと。
仕方がない

しかし最後にもう1つの選択肢をくれた。

「あなたは今回チケットを
Travelgenioとゆうところで購入していますが
その際に飛行機がキャンセルになった場合などの
保険に加入しているようです。
そちらにかけてみたらいかがですか?」

と。

おおおお!!!
すっかり忘れてたーーー!!!

ありがとう
お姉さん!

しかしこれまたTravelgenioの
連絡先が見つからない
相当探しまくってどうやらスペインかなんかの会社みたいで
ようやくたどり着いた
international call
+34 911 160 765

つながった
そして英語も通じる!!!!

スペインのお姉さん
助けて!!!!!!

インドにかけて空港会社の中国にもかけたけど
だめだったから助けてほしいの!!

と今後はスペインのお姉さんに頼み込む

毎回人種が変わっていくのがなんか面白かった

そして英語って
こうやってどんな国にでもかけまくることができるから
なんかすごく便利だし、世界は繋がってるんだなぁと
ふと、なんか改めて思った

そして

お姉さんの回答が出た

「こっちでもチケット手配してあげることはできるけど
762ユーロね。」

762ユーロ=101,692円

。。。

結局、どこも変わらなかった。

単純に次の飛行機を
新たに取り直すだけで
今回とったチケットの振替えみたいな感じで
安くしてもらったりすることは

満席になっちゃってるから
出来ないんだって。

はい、そんなわけでこれにて

終了。

さんざん戦って
ときは12時半

友達にも色々相談して中国の
公務員の友達とかにも聞いてもらったりしたけど
みんながゆう結論

「諦めて、次のチケット普通に取り直した方がいいよ。。。」

 

 

ぐぬぬぬぬぅぅううううううう

 

もう身も心もボロボロです。笑

そんな訳で大したオチもなく申し訳ないですが
要するに飛行機乗り過ごして
でも次の飛行機に振り替えてもらったりは一切できずに
色々たらい回しされた上に
空港から追い出されて
ただ自分で、次のチケットを新しく取り直して帰ったんだ

ってゆうただそれだけの話。

ああああああ
くやしいっ!!!!!!笑

ホテルでルームサービスで頼んだ
マサラパニールバターカレーが
めちゃくちゃ美味しかったから、ちょっとだけ元気出た

結局同じ日の夜20:40の便を
53000円も払って取り直して日本に帰りました。

イミグレで案の定聞かれた

「なんで今日の日付で、出国スタンプにキャンセルスタンプが押されてるんだ?!」

あああ、、、、

やっぱり突っ込まれた、、、

「えーっと、、、ちょっと中のラウンジで
ソファーで休んでたら知らぬ間に眠りについてしまって
気がついたら飛行機乗り過ごしちゃって、、、、」

・・・

ちょっと職員が怪訝な顔をしたので
心配だったけど

ふっ

と笑って、通してくれた。笑
よかった

さすがに同じ日付で、同じ場所での
出国スタンプは自分も初めてみた、、

ラウンジが大好きだったけど
寝落ちするほど居心地がいいってゆうのは
ちょっと問題だってこと

知った31歳

インドのいい思い出。
またね、インド!!!!!

6 件のコメント

  • お疲れさまです。

    いやー、もう本当にお疲れさまでしたとしか言えません。(-_-;)その後も、本当に大変だったのですね。ホテルの宿泊では詐欺みたいな話とか、何十年分の経験を短縮して一日でなさった気がします。人生、ちょっとしたミスで大変苦労してしまうこともあるんですね。

    mamiwooooさんは英語がおできになるから、まだよかったと思います。もし英語もできないかただったらと思うと、恐ろしくて想像もできません。(-_-;)

    今後はこんなトラブルに遭わずに素敵な旅をなさるようお祈りしております。

    • マネージャーKさんいつもありがとうございます!!
      本当にたった一日の出来事なのですが
      すごい長文になってしまうほど色んなことがあった一日でした。笑
      いえいえっ私も本当に拙い英語なのですがそれでも必死に話せばなんとかなりましたw
      今後はもうちょっと締まりのいい旅ができるように。。。♫

  • いつも楽しく読ませていただいています。
    ほんと、、大変でしたね(涙)
    でも、無事に帰れてよかった。。
    事後報告のブログとはわかりつつ、心配してドキドキしながら読んでしまいました。

    また、次の旅のお話しを楽しみにしています!

    • jasmineさんありがとうございます☆
      本当に無事帰れてよかったです;口;
      久々に厳しい現実にぶち当たり、誰も助けてくれない悲しさと
      でもこれが本来普通なんだよなぁと
      日本って改めてとんでもなく優しい国だなぁと思い直した機会でした涙
      ぜひ今後もお願いしまっす♫

  • 来月、3度目のヤンゴンに行くのでジャンクションシティについて調べていたらここに辿り着き。
    インドには仕事で30回ほど渡航しているのでインドネタ何かなーと思って拝見させていただきました。
    書いてある事がインドあるある過ぎてとてもわかります。
    コーディネーターを付けて同行していても全力で騙してくる人、知らないのに適当に返事をする人が多くて
    信じられる人は人脈の中だけだってことをはっきりと認識出来ますね。 階級社会だからかしら
    私も一人で旅程を組んでいますので(仕事ですが)共感しながら他の記事を読ませていただきますね。

    • ととさんコメントありがとうございます^^★
      や〜〜〜インド30回はすごいですね大先輩です!!笑 ほんとでも、笑ってしまうくらいとことんなインド人はすごいですよねw
      でもやっぱり私はあの生きることへの尋常じゃないパワーを受けて腹立ちながらもインドにどっぷりハマってしまいました。笑
      ジャンクションシティは本当に、ミャンマーであることを忘れてしまうようなシティー感ですが
      全くヤンゴンの町にマッチしていない異様な感じがしました〜 ぜひ楽しんで来てください♫

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