まままままみをの海外進出

ついにブータン最終日!タクツァン僧院の770段に挑む

2016年06月23-29日6泊7日
微笑みの国ブータン旅行6日目

□1日目 シンガポールからパロに飛び、そこからワンデュポタンへ移動
□2日目 ワンデュポタンからポプジカへ移動し農家泊
□3日目 ポプジカからプナカへ
□4日目 プナカから首都ティンプーへ移動 市内観光
□5日目 ルンタとブルーポピーを見にドチュラ峠ハイキングしてパロへ
■6日目 タクツァン僧院ハイキングしてパロ市内観光
□7日目 朝発でシンガポールに帰ります

怒涛のでぃーぷすぎるブータン旅行

ついに実質ブータン観光できる最後の日
最後にして最大のハイライトがやってきた

「タクツァン僧院」


何度も何度もここの写真ネットで見たことあって
いつか行ってみたいなー
いいなー
って思ってた。

今日いけるなんて
とゆうか

いまだにブータンに今自分がいることがまだ信じられない6日目。

朝ごはんはカレーと卵

腹ごしらえしたら、いざ出発

毎日ホテル出発は9時でしたが
この日だけは8時出発

タクツァン僧院は13時~14時は入れないため
どうしても13時前につく必要があり
早めにいかねばいけないとツェンチョさんにゆわれました

片道3時間と言われる道を13時までに
登りきるにはそれなりに余裕もって早くでないといけない

初めてブータンで時間の縛りがある朝で
初めて時間通りに集合した私たち。
ツェンチョさん、いつもごめんね

パロのホテルから登り口までは車で20-30分

そして8:30
登山開始!

登り口には杖がたくさんあって
観光バスみたいなのも集まってて
「ザ・観光地」にやってきた感がある

両側出店の道を通って向かいます

結構人がたくさんいて
こんなに観光客にあったのは
ここ、タクツァン僧院が最初で最後

途中まで馬にのって向かうことも出来ます



今はこれ途中までしかいけなくなって
600ニュルタム(約1200円)ですが
昔はもうちょっと上までいけて
1500ニュルタム(約3000円)もしたらしい

川の水で濡れてて足場が悪いところがあり
事故があったためそこはもう馬は通れず
自力で登るしかないようにしたそう

途中でクワガタ発見

ツェンチョさんが鼻に乗せて遊んでたら
はさまれたのか、痛そうだった。笑

頑張って登ってるとぞくぞくと下からくる
馬においこされていきます

そして、馬は途中までお客様を送って
下ろしたらそのまままた下ってくるので
上からおりてくる馬が追突してきそうで
結構怖い!!
馬が来たら、必ず山側によける、と

途中で大量の
たんぽぽのわたに遭遇して驚いた

と、思ったらよくみたらたんぽぽではなく
これは綿の木の実がおちてきて
はじけたものだった

綿に覆われた山道なんて初めてみた

しばらくすると
タクツァン僧院がちょこっとみえてきたー!

これから、あんな高いところまで
登るのか?登れるのか、本当に?!
という気持ちになりますw

歩いて40分くらいの場所で馬はおしまい

ここから先はみんな自分の足で登らなければいけません

そして1時間くらい経過したあたりで
みんなのオアシス
「タクツァンカフェテリア」に到着

山のおいしい空気を吸いながら
ここで紅茶を頂いて、小休憩

30分くらいここでのんびりしてたので
時間もせまっているのでそそくさと再出発

ここからだいたいゆっくり歩いて2時間ほどとのこと

おお。あと2時間もあるのか
頑張ろう!

歩き出すとだんだんルンタが増えてきます

ルンタに隠れるツェンチョさん

だんだん登りもきつくなってきて
一歩一歩、必死。

そして頑張って登ると突如開けて
ついに見えてきましたーーー!

おおお!同じ高さまで登ってきたー!!

登り口がだいたい2600mくらいで
タクツァン僧院は標高3000m

あの有名な断崖絶壁にたってるこのタクツァン僧院がもう
目の前!あといっぽ!もうすぐ!!

こんな素敵な笑顔で写真撮ってる人をみて
もうゴールにたどり着いたような気持ちになる

のですが

うぬ

人生そう甘くない



ここからが山場でした。

試練の階段770段

しかも、なぜかここから一気にくだって
そこから最後ずーっと登ってゴールという

くっ・・

くだらなくていいのにーーーーー!!

って思うのですが
道に従うしかありません

恐る恐る下ろうとすると
こっちに帰ってくる、登りの人たちが

ハぁ、ハァ

とめっちゃ息上がってる

こりゃ登りが思いやられるわーーー

でもいくしかない

覚悟きめて階段を進んでいくと

くぅぅ~~~!!!

待ってました
これが見たかった
この写真が撮りたかった

いやぁ実際生でみると
写真でみるよりもっと断崖絶壁にあって迫力満点

でも全然写真じゃつたえきれない

ここでうっとりしちゃいますが
まだまだ試練の階段は続きます。

近づきすぎるとあんまうまくとれないので
離れたこの階段からとるのがよし

近づくにつれてルンタも大賑わい

タクツァン僧院とルンタが一緒にうつってる写真をたまにみるけど
あれはいったい
どこからどうやってとったのだろう

あたしには無理でした

ちょーぜつ広角レンズなら撮れるのかなぁ。。


ここのルンタもまた
綺麗な緑の中張り巡らされてて
すごく力を感じる



みんなこんな長い距離にわたって
どうやってこれを張ったんだろう

人間の知恵ってすごいなぁ

そして階段を下り切ると
そこには滝がありました

シンガポールにいるとこうゆう
自然を感じられないから
マイナスイオンが本当に嬉しい



小さな仏塔のかわり?
てきな感じでたくさんかざってあるこれもかわいい

名前忘れてもーた

そうして、くだりきった分
そのあと20分ほど階段をのぼって
770段の階段をへて
ようやく
タクツァン僧院にたどり着きます

残念ながら中は撮影禁止なので
写真はありませんが
11面観音像やお坊さん、
またここには洞窟もあったりして色々興味深かったです

私たちはここにたどり着いたのが12:30
ちょうど登り始めて4時間くらいでした
のんびり歩いていたのと(とゆうか結構しんどくてこれ以上早く歩けなかったw)
のんびり休憩していたのもありますが
4時間くらい見ておいた方が無難だなと思いました

タクツァン僧院から出たのが13:20頃

この時間は新規で中に入ることができないため
14時になるのを待っている人がそとに結構いました

そして、くだってきたからには
帰りは登らなければなりません
この急な階段を

対岸から改めて見てみると
ほんとよくこんなところに道を作ったし
そんなところの先に
よく建てたなぁと改めて関心してしまいます

さーて

この階段をぬけてしまえば帰りは楽チンです

すたすた下って行って
さっきのタクツァンカフェに戻ってようやくランチ

みんなよく歩いたからか
ガツガツ食べてます

私ももちろん頂きます
ランチ

with ビール


これっだけ登山して喉乾きまくって
疲れた体にビールは

反則

うますぎる

ありがとうブータン

こんなところにもビールを置いてくれてて

お昼食べたあとは時間のしばりもないので
のーーんびりお話しながらくだります

結構他のお客さんとも同じペースだったりするので
なんども顔をあわせるので
クズザンポーっていいながら
すれ違います
なんどもあったこのガイドさんはお守りまでしてあげてて
めっちゃかっこよかった

そして我々は山を下りながらおしゃべり

ここでの会話がまたおもしろすぎた

何気なくツェンチョさんに聞いてみた
「今の5代目ワンツュク国王と奥さんってどうやって出会ったのー??」

そしたら

「国王はもともと、別の彼女がいました。
そして今の王妃は、その元の彼女の友達でした」

うわーーーまぢかーーー
元カノの友達に乗り換えちゃったタイプかーー!!笑


かなり衝撃だったのですが、さらにツェンチョさん

「元の彼女は性格がきつかったけれども
今の王妃は綺麗で、優しかったので国王は今の王妃を選びました。
でも、今も国王は元の彼女とも関係は続いています」

ん・・・?!

一夫多妻制廃止にしたんじゃなかったっけ??!

「はい、奥さんは王妃だけです」

なんとゆう。。

結局奥さんは一人ってゆうことにしたけど
でも裏では色々浮気してるって
それってなんか

もっと罪深くないか?!?!笑

やはりブータン。。。
計り知れねぇええ

そしてブータンでは
同性愛者も多いらしく
とくに男性同士が多いらしい

「男性が女性の格好をするのが流行っています
男性同士の結婚も認められています」

まじか!同性愛者の結婚も認められてるのか

日本ではまだ渋谷から始まったばかりなのに
色々とその辺は寛容なブータンに驚き

とゆうか離婚とか同性愛とか
そうゆうのは国の発展とか裕福とかじゃなくて
世界みんな同じように進んで行っているのかもなぁと思いました

下世話な話をたくさんしながら山をくだってると
あっとゆうま
パロの街と
山のコラボがめちゃくちゃきれいだったなぁ

下りはお昼をのぞいで2時間くらい

そんなこんなで断崖絶壁のタクツァン僧院
3000mへの登山を終えて無事、下山

とりあえずなんとか戻ってきましたが
思っていたより・・・
ハードだった!
やっぱり標高が高いからなのか
道自体は結構ふつうの緩やかな登山道ですが
登りはかなり疲れるのでゆっくり歩きました

下りはなんのその
走っておりたいくらいで楽しかった

登山靴は日本においてきてしまったのですが
Timberが頑張ってくれました
いい仕事する、本当にこの子

ふつうのスニーカーだとすべりそうな箇所が
いくつかありましたがなんとかなるので
ここのために登山靴をもってくるほどの山ではありませんでした

登り始めだけは少し肌寒いですが
登ってくるとかなり暑くなって
汗、ダクダクになりました。
なのでとくに厚手の長袖は不要です
途中休憩すると汗だくになったTシャツがひえて
ちょっと寒いくらいw
歩き始めればまたすごくあつい
長袖よりは着替えのTシャツの方があったら便利そう

どのツアーでも大抵高度になれさせるためなのか
空港に近いのもあり
タクツァン僧院は最後のイベントとして
盛り込まれることが多い模様

ブータンの人は
ここは人生で3回くると来世で
素敵な未来に生まれ変われると言われているようで
みんな人生で3回は登りにくるそうです

結構1回でも登るの大変だったから
3回きたらもう御利益充分やろなーと!

ツェンチョさんが
「3回くると来世はかっこいい、かわいい人になれると言われています」
とゆっていたので

「毎回ツアーのお仕事で登ってるツェンチョさんは
来世めちゃくちゃイケメンになれるじゃん!!!」

とゆったところ

「お仕事では、だめです。個人できて登らなければいけません」

なるほど
暇を見つけて個人でも登って
ツェンチョさんが来世もブータンで
大活躍してることを祈ります!!

メインのタクツァン僧院を終えて
今日一日の予定は完了かと思いきや

まだまだ終わらない!