まままままみをの海外進出

ついにラルンガルゴンパ③最終章。ありがとう尼さん

奇跡的にラルンガルゴンパにたどり着けて
尼さんのお家に泊めて頂いて
2泊もできた

これだけで奇跡だと思うんだけど
そのおかげでラルンガルゴンパ内を
ユーックリのんびり歩きまわれたのが

ほんと、嬉しかった




3時間くらい滞在できれば
万々歳と思っていたところ

やっぱり、、旅は出会いだね。


そんなこんなで時は

2017年6月27日

成都を出発してから3日目の朝。

ラルンガルゴンパ最終日
たまたま私とエミレーツ
二人とも靴はTimber

可愛いわぁ


洗濯物も、ウキウキして見えるのは気のせいやろか


大変お世話になった尼さん


今日は朝から天気良好!!

尼さんたちの行動も心なしか活発的




青空が気持ちいいのっ!!


尼さんのSHOPに行くと蝋燭と


食材とか、女子的なアクセサリーとか
いろいろ売ってるんだけど
やっぱり衝撃的だったのは

バリカン!笑


当たり前だけど、そうだよね
これってちょー大事だよね

これは広場にある大きな大きな学校

ラルンガルゴンパの中には
学校はいくつもある



広場にはお弁当とか売りにきてるチベタン

この、尼さんのいる風景

これが当たり前で私たちが馴染んでいない人
ってゆう世界がそこにはあった

こんなに尼さんに囲まれた
真っ赤な世界には
もう二度と出会えないと思う

学校の中に入っていいのかわからず
おどおどしてたら、笑顔で尼さんが

オイデオイデってしてくれたので

ありがたく私たちも中に入れてもらうことにした

すっごく広いホールになってて
中は掃除もされててとても綺麗だった

私たちが行った時はちょうどお昼時間みたいで
みんな外でランチしてたけど
たまたま一箇所お経を唱えている場所があったので
後ろの方で

遠くから、少しだけ聞かせていただくことにした

本当に不思議なのですが、ここに来てから
彼らの唱える言葉とかお経とかが
すごく心地がいい。

お経って私は別に小さい頃から聞いて来たものではないし
私の生活ではほとんど聞くことはなく生きて来たのに
なぜか小さい頃から聞いていたような
ホッとする音が流れてた

泊めて頂いた尼さんも朝から
お経のラジオみたいなのを流していたんだけど
私たちが日本で聞くやつよりも
もっと暖かくて心地よくて、ちょっとポップだったりして笑

外に出たら、ランチしてる尼さんたちと目があって
そしたら突然

「食べるー?」

ってご飯を差し出してくれた

なんて優しいんだ。。。
突然、目があった通りすがりの
観光客にその場で
一瞬の迷いもなくご飯を差し出してくれるなんて

ありがたく花巻と
塩辛みたいなおつまみを頂いた!笑

意外とこんな感じの俗世の食べ物を食べているのも
可愛らしかった

学校の前で地べたに座りながら
お昼ご飯を頂いて
目の前には突き抜ける青い空に
旗が掲げられてた

マクロードガンジでみた
チベットの旗
雪山獅子旗はここで見かけることはなかったけど

その色をした旗は立ってた

意外だったのは、中国人に日本人は嫌われていると思ってたし
中国人はチベット人に嫌われていると思ってた。

でも、それは結構あたしの勘違いだったみたい

あたしは
中国政府がラルンガルゴンパを建て直しとゆう名で
取り壊してるからチベタンたちは
中国人を嫌ってるんだと、勝手に思い込んでた。

でも、実際に行ってみてあたしが感じたことは
詳しくは分かりませんが
私たちのことを少なくとも尼さんたちは
「中国人観光客」だと思っていると思うんだけど
(日本人はいるはずがないからw)

そんな「中国人観光客もどき」の私たちに
尼さんたちは、すごく優しくしてくれた。

「中国人にも、こんなに優しくしてくれるんだ。。。」

とゆうのが正直な感想だった
尼さんたちは心が穏やかだから
たしかに別に目の前の一般の中国人に冷たくするとかは
普通に考えたらないのかもしれないけど

それでも、彼女たちも色々と政治的にも
辛いことが沢山あるだろうに
そんなことはさておいて

目の前で出会った私たち「中国人もどき」に
こんなに優しくしてくれるんだなぁ。。。と

しみじみ彼女たちの懐の広さに感動してしまったのです

この山と空が彼女たちをこんなにも
強く優しくするんだろうか
その後、マニ車が沢山あるところにお散歩にいったら

偶然、泊めてくれた尼さんのお友達にばったり遭遇!!
おおー!お前たちー!元気してたかー!
こっちおいでー!

って感じで呼んでくれて
この中のお堂みたいなところに入れてくれた

仕組みはよく分からなかったけど
ここには二畳くらいの個室がいくつもあって
仏間みたいな感じなんだけど

中にはダライラマとか色んな写真が飾られてて
尼さんはここに寝泊まりすることもあるみたい

それぞれ個人に与えられた部屋なのかな?
そんなところに招き入れてくれてとてもうれしかった

ほら、これ食べな

ってビーツとクッキーくれた

そして最後に
ここに置いてあった水晶みたいなものを
あたしたちに1つずつくれた

ありがとう、尼さん

ありがとう

後から気が付いたけど
私たちはラルンガルゴンパに3日間いて
一度たりとも自分たちで
お金を払って食事をとっていなかった

常に、誰かが私たちに
食べ物を分けてくれてた。。。

もう感謝の気持ちでいっぱいで
本当爆発しそうです

お世話になった尼さんにありったけの感謝を伝えて
ラストスパート

私たちは最後にもう一回
丘に登って
ラルンガルゴンパの全景を拝みに行った

左にはこの絶景

右にはラルンガルゴンパ
ほんとに頭おかしくなりそうなくらい
全てがダイナミック

丘よりもさらに一歩踏み込んだところを
登っていくと
このルンタの嵐が見れた

ここから下を見ると
夢のルンタとラルンガルゴンパの絶景コラボ

唯一の後悔はここに来た時
突然、ヒョウが降ってきたことくらいww
山の天気は変わりやすいといいますが
さっきまで突き抜ける青だったのに
突然のヒョウ

いまだ!って思ったタイミングで
行きたい場所には行かないといけないんだなぁって思ったけど

やっぱり絶景を最高の天気で
今まで見れすぎてるあたしたちは、すごい。と。笑

このルンタとラルンは狙ってた写真は撮れなかったから
これはまた、ここに来る

機会が生まれたってことだよね

最後に、お世話になった尼さんに

「ありがとう」と

あたしたちの名前をチベット語で書いてみた

伝わってるといいなぁ。

ほんの気持ち
靴下と肘まくりの布をお礼にかけて
尼さんのおうちを去りました

本当に本当に3日間ありがとう
クァーディンチェー

気が付けばまたいいお天気で
あたしたちを送り出してくれているかのような

尼さんの名前は最後まで分からなかったけど
とりあえず
We Chatで友達にはなれた!笑

もしチベット語が分かる人に出会えたら
訳してもらって
彼女にこの感謝の気持ちを

言葉で今度は伝えよう。

最後、ラルンガルゴンパをバスにのるために
違う方面に来てみたら
こちらもまた景色が違っていい感じ

こっちはお坊さんのエリアみたいで
お坊さんの学校で
中に入れるところがあったので覗いてみた

ドアノブすらかっこいい

中はまたキレイにされてて装飾がとっても美しい





そうこうしていたら
バスが来てしまったので
大変お世話になった
ラルンガルゴンパを後にします。。。涙

ぐっばい

ラルンガルゴンパ!!!!
とんでもなく、、、ありがとう。

次は尼さんワンダーランドと揶揄される(笑)
アチェンガルゴンパに向かいます

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