中国旅4日目は九寨溝から黄龍に遊びに行きます
その後、成都に帰ることを考えると
帰りは、松藩とゆう町に泊まろうかと思ったんだけど
どうもそのルートはメジャーじゃなくて
仲間が集まらなかったので
九寨溝から黄龍に日帰りで行って
また九寨溝の同じ宿に帰ってくることにした
松藩はまた別の機会に行ってみたいなー
一応黄龍からの帰り道にバスで川主寺とゆうところで
降りてそこから松藩に行くこともできるらしいけど
そこでタクシー捕まえないといけないっぽい
ちなみに、九寨溝から黄龍へは
前日、宿の人にお願いしたところ
バスもあるけどタクシーチャーターと
値段変わらないよってことだったので
適当に同じ宿の人集めてタクシーで行くことにした
往復で50元(約830円)
色々手配してくれるし英語話せるから
本当にここ、あたりだった!
ツァイユン ホテル (Caiyun Hotel) agoda
色々調整してもらって宿の人に
「朝、8時にロビーに集合な。」
と
いわれたのに
朝起きたら
8時過ぎてた。。。。
ごめんなさい!!!!!!!
まったく言葉が通じない中国人の中に
一人寝坊した
私、日本人が混ざりこんで
タクシーが走り出した。
こんな気まずいことあるだろうか。。。笑
ああ。。。申し訳ない。。。
とか、思いながら
周りの中国語がいい子守唄になって
結局、黄龍に到着するまでの3時間
寝坊したくせにあたしは
そのまま、またずっと寝てた。。。w
言葉が通じないから寝るしかなかったの
とゆう言い訳。笑
そして11時
黄龍到着!
突然、ついてタクシーを降りて
。。。さてどうしようかと思ってたら
同じタクシーに乗っていた
女性が突然
英語で話しかけてきてくれた
え、英語しゃべれるんかーーい!
と、思ったら
なんと彼女は実は
韓国人だった。
さっきまでタクシーでずっと中国語で
みんな会話してたから
てっきり全員、中国人かと思ってたら
彼女は中国語も英語も話せる
ちょーーースマートな女性だった!!!!!
彼女の名はナンシー!
救世主、現る。「よかったら一緒に回らない?」
と誘ってくれて
同じタクシーだった
黄龍は↓こんな感じでまず左側の
ロープウェイで上に上がって
①から②に向かってひたすら歩いて
②にたどり着くとそこからはずっと下りで
たくさん石灰岩?の
エメラルドグリーンのあれが
たくさん見れる感じの構造になってる
なので、基本的にはスタート地点と
ゴール地点が別になるので
タクシーの運転手と
ゴール地点についたら電話するから迎えに来てね!
みたいなやり取りが必要。
私はたまたま、中国人の人たちと
一緒に回れる事になったからよかったけど
タクシーの運転手は絶対英語通じないし
これは日本人だけでチャーターしたら
結構、厳しいものがある気がした
一緒に回ってくれる中国人の彼らは右の二人
大学院生で
今ちょうど休み期間で旅してるらしい
本当は3人で旅してるんだけど
一人は高山病でダウンしちゃって
九寨溝の宿で寝てるらしいw
彼らは英語は喋れないので
ナンシーが通訳してくれる。
韓国人の彼女が
中国語を日本人の私に
英語で訳してくれるとゆうスマートっぷり
かっけええ
そう、そして九寨溝も高地ですが
黄龍も標高3300メートル程の高地
試してみたかったけど
ガチ辛そうな人たちが使ってたからちとやめた
黄龍もすごく道は整備されてて
①から②まで綺麗な割と平坦な道だけど
とりあえず高山病にならないように
できるだけゆっくり
1時間くらいかけて歩いた
本当は
本当は多分すっごい綺麗なんだけど
私にしては珍しく(我ながらw)
この日は天気がイマイチだったので
ちょっと色が微妙
うううーーーヌ
お天気だけはどうしようもないが
いつもどこ行っても怖いくらい
晴れてくれるから
今回ばかりは本当、無念!!
とりあえずここが頂上みたいな感じなので
みんなでお昼ご飯食べよーって事になった
あたしは・・・
朝、寝坊したので時間なくて
何も買って来てなかったけど
みんなはちゃんと
色々持って来てるみたいだった
「あっじゃぁ私はその辺で写真とってるねー」
って言ったら
突然、肩を捕まれ。笑
彼らがありったけの食料を
私に
ちょっと
本当
なんて優しいんでしょうか中国の人たち><
当たり前のように、ほら
これお前の為に持って来たよー
ばりにサラーっとくれて
あまりのスマートさに
本当惚れてしまいそうな
日本と中国って
実はすごく仲良くできるんじゃないかなって。
すごい変なニュースとかばかりみてるから
あんまりいいイメージは多くの人は持ってないと思うし
自分も個人的に関わる人は
すごくいい中国人ばかりだから大好きだけど
国単位で見ると
どうしても否定的な見方をしてたけど
じゃぁ、個人的に
そんな中国人にあったことあるか?
って考えると
あったことない。
中国の人って団体でいると
ワーーーッとなってて
すごい勢いが強いけど
個人的に関わると
みんな本当にとんでもなく優しい。
私は今回東チベットに行く為に
その経由地として
ただ成都に寄っただけだったんだけど
中国にきて
本当によかったと思った。
いろんなこと
お互い誤解してるだけ、きっと。
まぁそんなすんなり簡単にはいかないだろうけど
名前もわからない
言葉も通じない
私がここ4日間で出会った全ての中国の方は
少なくとも
私に最上級の優しさをくれてる
どうやっても言葉は通じないので
今後関わることはないだろう私に
なぜか、無償の愛をくれる
本当に
イメージが変わった。
ナンシーとその中国人の彼ら二人
ぶっちゃけ多分、イケてない感じの青年なんだけど(ごめん笑)
心が優しくて
本当にそうなると、すごくかっこよく見えてくるの
さらに持ち寄ったものみんなで食べ終わったら
彼らはそそくさと
リュックからビニール袋を取り出し
みんなのゴミを回収しだした
な。。。
なんてマナーのある青年なんだ!!!!
もう見習うべきことが
ありすぎて、頭が上がらない
さらにお弁当食べてたら
高山病で、近くで戻しちゃってる女性がいて
そしたら彼らはすぐに走って行って
自分たちが持ってた
ウェットティッシュとビニール袋をあげて
女性の背中をさすってあげた
自分はちょっと
言葉を失った
本当にこんなに中国のひとが
他人に対しても分け隔てなく思いやりがあって
親切だなんて
知らなかった。。。
まだまだ色んなことを知りたいので
中国語勉強してみるのもいいかな、と思った瞬間
もうちょっと晴れてばなぁ
多分もうちょいいい色だった、はず!
中国、偉大だ
なんだここは...
ベトナムハノイのホアンロンの洞窟にそっくり
5分もかからないので
行ってみたらぜひちょっと寄って見ると
面白いと思います
ちなみに黄龍にもちょいちょい売店はあって
ご飯も売ってますがやっぱりちょっと高いのと
ビールは見かけなかった
多分こんな高地でビール飲んだら結構やばいもんね笑
洞窟を出て歩いて行くと
茶色の段々畑ならぬ段々池みたいなのがあったり
山は物資の調達は
人力が欠かせない
ネパールでポーターさんをみてから
こうゆう人を見ると
尊敬の念が止まらない
黄龍は見どころは一か所だけかと
勝手に思ってたけど
くだっていくとこうゆうのがたくさん出てくる
天気さえよければ
もっと超すてきな写真になった
はず・・・!w
でもね、いいんです
あたしは
一緒にまわってくれた
この中国の二人の青年が
肩組んで仲良く歩いてるのをみれただけで
なんかもう心がとてもあたたまってる
たまに、仮装家族か?!
って思うくらいいけいけなおばあちゃんおじいちゃん
ここからまた3時間
タクシー走らせて
九寨溝へ戻ってみんなでごはん
きょうもまた中国の人の優しさにふれた
よき一日