ジュレ〜
オー!ジュレジュレ〜
おはようございます!
ジュレーはラダック地方の魔法の言葉
ありがとう
おはよう
こんにちわ
さようなら
全ての意味がこの
「ジュレー」という言葉には詰まっています
どこか新しい町、土地についた時に
こちらが緊張していると村の人が笑顔で
「ジュッレー!!」
と挨拶してくれます
これが最高に気持ちいい!!
逆にそれからは、私が新しい土地
新しい人々に出会う度こちらから
ジュレーとあいさつをするようにしました
そうすると、それまで外国人?知らない人だ?
という目でこっちをみていた人ももう100%の確率で
ジュレーとゆうと
オー!ジュッレジュレ〜〜〜
とちょーー笑顔で返答してくれます
なんて素敵な町なんだぁ
魔法の言葉は意味がはば広いだけじゃなくて
私と現地の人をつないでくれる魔法の言葉でもあります
昨夜の花の民、ドクパの方々に会えた興奮と感動が収まらないまま
ツアー3日目を迎えて
我々は本日はダーを出発し、ラダックの西地方
チクタンとムルベクを目指します
0日目 レーの町で高地順応
1日目 レーからスクルブチャンの町へ移動し民泊
2日目 スクルブチャンからダーへ移動しベマでテント泊
3日目 チクタン、ムルベクを巡りシェルゴルでテント泊 ←イマココ
4日目 西ラダック、ラマユルゴンパを巡りレーに戻る
この聳え立っているお城は
ラダック王国があった頃の
17,18世紀ごろのものと思われるとのこと
ここは何度もパキスタンに攻め入られて
何度も壊されていたらしいのですが
直近残っているこのお城は
崩れ落ちたり、近所の人に徐々に壊されて
その壊した材料をつかって
近所の病院を作ったりされてしまっているらしい
で、結局崩れ落ちた材料がもうどこかへ行ってしまっているため
原型がわからずもはや修復とかも
不可能な状態になっているのだとか
ちなみに山本さんはラダック語も英語も堪能な
とても素敵な方ですがどうやら
ここチクタンの地方はパキスタンに近いこともあり
ラダック語とはまたちょっと
ちがった言語を話すのだそう
でもジュッレーと挨拶すると
みんなジュレジュレーと返してくれて、ほっとした
挨拶は通じるみたいですね
そしてここチクタンの地区は
なんとチベット文化圏のラダックですが
パキスタンに近いこともあり
ほとんどがイスラム教徒の町になります
いっきに人々の服装がかわって
全然町の雰囲気が違ってまた面白いです
お寺ばかり見てきましたが
ムスリムの町なので
モスクもあります!
なんかアルミホイルで作られた
作りかけっぽいモスク?笑
我々はそんな町の中にも唯一
いや、唯四
4家族だけがする仏教徒のおうちに
お茶、お邪魔します
とりあえず、お茶していきなさい
ってゆう文化、ほんと好きだなー
そしてここでおトイレをお借りするのですが
これがすんげーー衝撃的だった
このドアを開けた先は
こんな感じで
ただの、穴だった!!笑
ちなみにここは2階
そう、この穴の先は1階につながっており
1階には家畜、主に馬や牛が生活していて
我々がこの穴から落としたものは
彼らの肥料としてそのまま下に注がれるんですね
すごい
そしてこの人間の知恵が何より、すごい
でも、1つ言えることは
仏教徒もムスリムの人も
何も変わらず
ここラダックで生活している人は
顔がとてもおだやかでとても美人で
みんなでのんびり道にすごして
素敵な時間を送っていたということ
すっごく素敵な広大な場所なのですが
今日は珍しくお天気がご機嫌ななめなのが惜しいところ
それにしてもまたしても
あっさり富士山越えの標高
恐るべし
ちなみに、私はラダックで高山病にかからないか
すごく心配していましたが
まったく、なんともありませんでした
で、山本さんに色々聞いていたところ
1,2か月程度は高地順応した体勢が
体に残っているとのこと
それだ!!!
たまたま、2ヶ月前
私は2016年6月ブータンにいって
標高4000メートルの地域に行ってきていました
どうやら、その時の効果?が残っているようで
その場合高地順応しやすい体になっているそうです
たまたま、ブータンで高地経験しててよかったー
とゆうか、ラダックに行く前にはツアー会社からも
色々と高山病のリスクについて案内してもらっていたからこそ
かなりびびっていましたが
ブータンでは行く前、行ってからも
誰も高山病に気をつけろ
こうした方がいいとか
そうゆうの
何も、なかったな。
普通わたし標高4000メートルでビールのんで
「自分の人生史上ビール飲んだ最高到達点更新ー!!」
とかテンションあがってたし
何もなかったからいいけど、恐ろしいな。。。笑
ここは西ラダック最大の見所らしいです!
「チャンパ」
この岩に刻まれている絵
なかなかうまく写真とれません
そして中にいたお坊さんが
またこれ
めちゃくちゃさわやかイケメン
私たちは「美坊主いたーー!!!」
と大興奮。笑
写真も快く承諾してくれた
紳士っぷりがまたかっこいー!
お昼はこの正面のParadise Restrant
山本さんが
すごく、この日のお昼を心配してくれていた
「いやぁ。。。ここ、カップ麺みたいなものしかないんですよ」
と
しかし、着いてみれば
タリーや野菜炒めやスープやトゥクパなどなど
めちゃくちゃいろんな種類の料理ありました!
でも、なんか私たちが
その山本さんがゆっていたカップ麺みたいな麺
ってゆうのが食べたくって
あえてそちらをちょいす
これが、インスタントラーメンみらいな感じなのですが
ラダック地方で「メギ」と呼ばれる料理(?)です
これが・・・
最高に美味しかった!!!!!!!!!!
なんでしょう
うん、完全にB級グルメなんでしょうが
なんともくせになる
日本人好みの
それでいて脂っこくもなく
ちょーー美味しかった!
一緒にいた女性は
「ラダックで一番美味しい料理だ」ったってゆってました笑
山本さんも
「今回のツアー参加者は食べっぷりが気持ちいい
メギをこんなに美味しいと喜んでくれるとは」
と笑ってましたw
やっぱりでも、ラダックにくるだけあって
みんな高級思考じゃなくて
B級グルメでこんなに喜んじゃうあたりが素敵
それにしても、でも、まぢで
美味しかったなーメギ。
インスタントラーメン最強
これも初めて食べる味だったけど
なかなかおいしかった!
そのあと、今晩の私たちの宿
シェルゴルの常設キャンプ場に到着
「Nun Kun Camp」
ここは昨日の常設キャンプよりすごかった
ベットも可愛いのですが
その奥になんとそれぞれのテントに
トイレ、シャワー付き!!!
しかも、充電できるコンセントまで
常設テント、すげえ
「テント泊」とゆうことで気合い入れてきてましたが
そんな必要まったくなし。
めっちゃ居心地いい
ただ、虫は多い。
荷物おいたら私たちは近くのシェルゴルゴンパを見学に行きます
このシェルゴルゴンパ
なんと、ものすごい崖にそびえたっている
なんでこんな場所に建てられているのか
本当に、すごいです
ちなみにここに来た時に一緒に回っていた方が
これをさらにすごくさせたものが
ザンスカールに徒歩でしか行けない
すごい場所があるとおっしゃっていました
ザンスカール。。。
夢広がります
この日、鍵番がいなかったので
我々は中には入れませんでしたが
一緒に回っているトゥンドゥプが
ここにきたのは3回目だが、今まで一度も入れたことはない
とのことでした。笑
でも上からの景色は見もの
もちろん下からも
ちょっとづつ離れても
ついつい振り向いてみちゃいます
下に降りてきてキャンプ地まで
散歩しながら帰っていると
可愛い農作業中の家族に遭遇
話を聞いてみると彼らは
ネパールから夏の間だけ働きに
ここにきているのだそう
なんか、変な感じです
ブータンに行った時は全ての道路工事を
インド人がやっていてその時は
「インドの貧しい人々は仕事を求めて
ブータンにきて道路工事を請け負っている」ということだったが
そのインド(ラダックをインドとして考えるかは別として)
に、今後は仕事を求めて
ネパールから人が来ているとは
堂々巡りですね
ちなみにネパールからはトレッキング用のコックさんも
働きに来てくれるそうで
夏はラダック
冬はネパールにいる彼らは
それだけの腕前なので
めちゃくちゃ料理が美味しいらしい!!
この辺りは街と呼べるほど大きなところではありませんが
牛がいて
布団が干されてて
近場では牛の糞を
丁寧に形取ったものが日干しされている
これは肥料として使うと共に
夏のうちに乾燥させておいて
冬はずっと牧を燃やすとすぐ木がなくなってしまうので
代わりに、これを燃やして牧代わりにするんだそうです
本当に、頭があがりません
彼らの生きる知恵
一生叶わない
ちなみに、ラダックの昔からの建築方式
一階は小さな窓で作られていて
この階には家畜が住んでて
二階以上に人々が暮らしてて
小さい窓で暖を逃がしにくくするとともに
一回の家畜の暖を取り込む仕様になっているんだそうです
ほんとうに、知識豊富だよなぁ
私はキャンプ好きとして彼らに弟子入りしたい気持ちでしたわ
今日もまたいろんな話をしましたが
この日の食事をする空間に
なんと
テレビがあった
インド映画の宣伝とか流れてて
下界とは一切遮断されてラダック生活を楽しんでいた
私たちには久しぶりにテレビという媒体をみたのが
衝撃的だった
それに、そういえば携帯なんて
全然充電してないやって感じだったし
ある人はゆってた
「レーについてwi-fiがつながらなくて
ちょっと安心した自分がいます。」と
必要な連絡はそれ以前にすることが大前提ですが
旅中はほんとうにFacebookやlineに追われることなく
その場を楽しむことができる
どうせ旅が終わったら
また現実社会の波に揉まれるのだから
旅中くらいはせめて
いつでも電波をきっておいて
いいんじゃないかな、と
まぁラダックは必要に駆られて
家族に連絡したかったとしても
連絡する手段すらありませんでしたが
こうしてツアー3日目を終えて
明日はついにラマユルに行きます!!