まままままみをの海外進出

チェンマイからルアンパバーンへ!22時間の悪路バス旅で憧れのメコン川国境越え

コムローイ本当にきれいだった
何度も何度も写真見返してしまう

しかし
次に進まなければ

11月16日

いい出会いが沢山あったチェンマイを出発して
いよいよラオスへ向かいます


チェンマイから
ラオス、ルアンパバーンへ行くには

悪路で有名なバスで24時間かけて行くか

もしくはチェンマイからチェンコーンまでバスで行って
国境渡ってフエサイから
スローボートもしくはスピードボートで
ルアンパバーンまで移動する方法があり

スローボートは一泊二日の旅になるので
チェンマイからだと実質
二泊三日必要っぽかった

スローボートでのんびり移動も面白そうだなあと
思ってたのですが移動に3日とられるのはさすがにつらい

今回はバスで行ってみることにしました!!

ちなみにタイからラオスへの国境越えは
かの有名な船でメコン河を渡って
ラオスに入国する~

みたいなイメージでしたが
2013年にこの国境には橋が出来上がったので
今は船じゃなくてバスで
橋を渡ってラオスに入国する模様

残念。

どうせなら渡し船で国境越えとかしたかった
もう、その響きだけで
冒険心くすぐられるわーーー!!!

とりあえず
今回はバス旅にするとして
まずはチケット探し

チェンマイの街中にはターペー門周辺に
いっぱいツアー会社あるので
色々回ってみたところ
だいたいチェンマイからルアンパバーンまでのバスは
1350〜1400バーツぐらいが相場っぽかった。
意外と高い、日本円で約4000円

チェンマイからルアンパバーンへのバスはどこも
朝9時頃出発で翌朝7時頃にルアンパバーンに到着するコース
夜行はないらしい。
逆にルアンパバーンからチェンマイにくるバスは
夜9時頃でてチェンマイに夜つく夜行オンリーらしい

で、私はスリーピングバスとゆうのに
どうしても乗ってみたかったので
そのバスがスリーピングバスなのか聞いて回ったけど
返ってくる答えは、どこも

「わからない、その時次第」

ってことだった。

うーぬ

ちなみに、チェンマイのバスターミナルにも行ってみて
直接ルアンパバーンまでのバス確認したところ
1200バーツだった(約3600円)

ツアー会社で申し込めば
朝、宿までピックアップに来てくれて1350バーツ

バスターミナルでチケットとる場合は
朝直接またここまで来なきゃいけなくて1200バーツ

対して変わらないので
結局私は1350Bでツアー会社にお願いすることにしました

ちなみに街中からチェンマイバスターミナルまでは
ソンテウで50Bでいけました
でも、時間帯とか混雑具合によるっぽい

では実際にいってみます

前日ツアー会社でバスチケットを購入し
16日、朝9時宿にピックアップのミニバンが到着

このミニバンである程度人を拾ったら
どっかで大きなバスに乗り換えるのかと思ったら
これでタイとラオスの国境まで
行くっぽかった

このミニバン
見かけによらず?
中、なんと5列シートで
15人も乗れる

ちなみにもちろん15人ミッチリ

しかも全員ガチ欧米人
かなりぎゅうぎゅうづめ
あの飛行機で寝る時頭支える
首に巻くやつあった方がいい!

のどかな道で止まって
12時頃一旦お昼休憩
この田舎感がとてもいい

お昼はみんな食べたいやつ各自オーダー
あたしは大好きなパッガパオムー

一緒に座ったイタリア人の男の子が
東南アジア半年かけて旅してて
最後のゴールを日本にするんだ!!

って目を輝かせて話してくれた
そうゆう人に
日本人だよってゆうと
ほんとに喜んでくれるし
同時にすごく日本について詳しくて
こちらが驚かされることがよくある

彼にもどこがおすすめかとか
マウントフジにはどうやって登ったらいいのかとか
色々聞かれた

「東京なんか行くより、宮崎が
自然に溢れてて最高だよ!絶対宮崎にいってほしい!!!!」

というあたしの強い思いがありますが
いつも海外の人と話す時は

この気持ちはぐっとこらえて

無難なところを紹介してしまう。。。

あたしも一緒に宮崎に行って
最高な場所に連れてってあげられたらなーーー。

あっとゆうまに休憩は終了

他の欧米人たちはちゃっかりビールも飲んでた

そしてお次は15時頃、かの有名な
ホワイトテンプルこと
「ワットロンクン」で20分の小休憩

ここ、めちゃくちゃ興味あったので
ふらっと移動ついでに
寄れて嬉しかった

青空とこのとげとげしいお寺

厨二病感満載がなんとも
たまらない。笑

ここはいちをお寺らしく
もともと画家だった
チャルムチャイ・コーシッピパットさんが
作成されたとのこと

もうね

なんでここを作ったのか
難しいことはよくわかりませんが
とにかくここに来て
彼が何をしてどうしたかったのか

肌で感じるといいと思う

ちなみに以前は入場無料だったっぽいのですが
私がいった時は、実際に
この建物に入るには50バーツでした

20分しかないので大急ぎでまわるしかない!

地獄に引き継ぎ込むようなこの手たち

なんだろうね
もうカオスですここ。w


わけわかんない手がたくさん伸びる中の道をいくと

この中にお堂みたいなのがあって
中に噂のドラえもんとかの絵がひょっこり書かれてるのですが
残念ながら、中は撮影禁止

全体的に形的にも趣向的にも
尖ってる。笑

遠くからみると
かっこいいお寺?なのか。。。?

でも実際近づいてみると
え?なんで?なに?!ってゆうのばかりw

さっきの真っ白な建物とは打って変わって
今度は黄金に輝くお寺も登場

目の前には
やはりこれ

なんでなの、なにがしたいの本当になぞ。

ここの作成者チャルムチャイ・コーシッピパットさんのボードと
記念撮影もできるw

何者なんだろうなぁこの人

趣味が悪いのかいいのか
ちょーハイセンスなのかなんなのか。。。

そしてこのお金はどこから出てくるんだろう

ちなみに今のところは入場料かかったけど
その向かい側にある絵画展みたいなところは無料で入れる

中には彼が書いた絵が
たくさんかざられてた!

さっきのお寺からは想像できないような
すごく綺麗な温かみのある絵もあって驚いた

頭の中どうなってるんだろ
残念ながらこちらの中も撮影禁止なのですが
もらったパンフレットにいくつかのってた

こんな感じで
よくみるとやっぱりカオスなんだけど
色合いとか綺麗だし
なんかスケールがでかい

さっきのお堂の中の絵はこれ

ちーっちゃくて全然わかんないだけど
よくみるとこの絵の中に
ドラえもんとかが飛んでる。笑

もうちょっとゆっくり見たかったけど
20分しかないので駆け足で回って
バス戻ると

シーン・・・

走って帰ったのに、誰もいなかった。

あっあたしって日本人だなーと思ったw

まじさすが欧米人たち
結局あたしは目の前のフードコートでマンゴーシェーク飲みながら待機して

20分くらい遅れて
ようやく全員集まった。笑

まぁ置いてかれることはないと思うし
大抵の欧米人は20分きっかりでは帰ってこないので
もしもう一度行く機会があったらあたしも
ゆっくり見て回ってやる!と思った

全体図はこんな感じ
バスの休憩時間によるだけならちょうどいい規模感

おもろかったけどでも
わざわざここにくるために
チェンライで一泊とかはする必要ないかなーって感じ!

そこからずーっとまた
緑が綺麗な景色を通って
(ミニバンからの景色の写真がとれなかったのが悔やまれるけど
道中の景色がちょーー綺麗だった!!)

我々一行はタイとラオスの国境付近の
タイ側チェンコンの街に到着

一緒に乗ってた欧米人15人のうち12人はここで下車。
みんなここで一泊して
明日からさらに一泊二日かけてスローボートで
ルアンパバーンを目指すんだそう

あたしが逆にバスに残ることにびっくりしてて
どこまでいくの??ってめっちゃ聞かれた

「え。。このまままだバスにのって
国境を越えて
ルアンパバーンまで目指すよ

到着は明日の朝の予定だよ」

ってゆったら
ちょーーびっくりしてた。

朝9時にチェンマイを出て、チェンコンについたのが17時頃
すでに8時間のバス旅でみんな疲弊してる中
さらにこのまままだ突き進むなんて
Unbelivableだと

多分あたしとかはへっちゃらだけど
彼らまず、体がでかいし足が長いから
あんなちっちゃなバンの中に
ぎゅうぎゅうに押し込められて
8時間のバス旅は相当つらかっただろうなぁ

チェンコーンの街はすごい田舎で
ほとんどなにもないけど
その土地の生活臭ぷんぷんでいい感じだった

まじでなんっにもないけどあえて
ここで一泊するのも面白そうだったなー

残ったうちらはラオスを目指します!
チェンコーンから国境に向かう前に
ツアー会社のOfficeっぽいところにいったら
タイバーツをラオスキープに変えてくれた

そんで国境で25バーツ必要になるから
もっていけって渡される

まずタイを出国すると
その後ラオス側のイミグレにいくまでのバスにのるんだけど
これが25バーツだった

握りしめてきた25バーツをここで払った

なんで有料なんだって感じだけど!

このバスで橋を渡ります
いよいよここにくると
ドレッドの人とか
体中タトゥーの欧米人ばっかりで

なんかやべえところにやってきたなって感じ
とてもワクワク

憧れのメコン側の国境を渡る時ちょうど夕暮れ時ですごく綺麗だった

渡ったその先では今度
みんなこのVISA ON ARRIVALのところで
ラオスのVISA取得しなきゃいけないので大行列

しかーし
我々日本人は15日間は
VISAなしで入国できるので
ここに並ぶ必要はなし
入国カードみたいなのだけかいて
いよいよ

ラオス入国!!!
ひゃっほーーーぅ!!!!

でここでまた15000キープ(約200円)必要になる
なんか刻んでくる
地味にところどころで小銭必要
まだラオスキープもってない人はとりあえず
急いで両替してた

そしてこのトゥクトゥクにのって

バスターミナルまで移動

そして
これがこれからルアンパバーンまでの
長旅のお供になる最後のバス

中はどんなか楽しみにしてたけど
残念ながらスリーピングバスじゃなくて
普通のバスだったけど
乗った瞬間から
全体的に座席がすごいリクライニングされてて
全座席毛布付き!

こいつが今宵の私の宿になります
あ〜
ワクワク

私は今回のこのタイーラオス間の移動が
24時間って聞いてたから
バスで暇潰すために
iPadにたくさん映画入れてきて
見るの楽しみにしてたんだけど

実際は

座席の間が狭すぎて
iPadとか置いてみる余裕全然ない!
しかも18時頃多分出発したんだけど
出発した瞬間に消灯。

そして、何よりラオス側に入国した瞬間に
もう道がガッタガタ
映画とか見てる余裕一切なし!

真っ暗な車内で
毛布かぶってもう
「寝る」以外に
選択肢、ない。笑

しかしそんな中
イケイケの欧米人だらけのこのバスで

なんと
私の隣りの席の人が

まさかの日本人!!!!!
うおおおーー!!

すごい
欧米人ばっかりのこの場所でまさかの日本人いたーー!!

Kyosukeくん
彼もチェンマイからきてて
もちろんコムローイ見てから
ラオス入りの同じコース

「メージョー大学行った?」って聞いてみたら

「壁よじ登って侵入して見ましたよ!まじ綺麗だったっす!
だいたいのパッカーはそうっすよ!!」

まじかーーーー!笑
やっぱり、まだまだ壁越えて侵入も全然ありらしい!!

青年海外協力隊で来年からケニアに
2年行くので
その前にアジア旅しているんだそう

いやあ
色んな旅人がいるなぁ
素敵

そして真っ暗なガタガタ山道を
ひたすら進んで
ようやく21時
食事休憩!
めちゃめちゃお腹すいた

晩御飯こんな遅くなると思ってなかったから
なにかお菓子もってった方がいいかも〜

ついた先はちょーぜつ山の中で
一切、英語が通じない。

でも山の中なので星が綺麗で
そして、空気がひんやりしてて
かなり寒かった!

ここでもうよく分からないので
適当に指差しで注文して出てきた麺

これが想像以上
見た目とは違ってとんこつラーメン的な臭いで
めっちゃ美味しかった!!
ラオスへの期待高まる

Kyosukeくんと一緒にいた日本人が数名いて
お邪魔させてもらって一緒に食べた

みんな旅の途中にであって
道中ともにしているらしい

世界一周中の女性や
19歳の学生バックパッカー
バラエティに富んだメンツで面白かった

旅は道連れ
旅仲間って大事だよなぁ
素敵な方々に出会えてよかった

そしてひたすらバスは山道を
曲がりまくって
山道突き進み

ようやく
朝7時半
ルアンパバーン到着!!!!!!!

チェンマイからルアンパバーンまで
合計22時間半のバス旅!!完走ー!!!

いやーどうなることかと思ったけど
あたしはひたすら爆睡してたので
結構あっさりついちゃった

悪路で有名なこのバス
確かに道はガタガタで山道だけど
バスはそんなに飛ばしてる感じでもなかったから
そこまでつらくなかった

ブータンやカンボジアの悪路に比べれば
全然大丈夫

そして、私は今回画期的な発見をした

ちょうど出発の朝
喉痛くてなんか熱出そうないやな予感がした

普段薬なんか持ち歩かないのに
なぜか今回荷物に風邪薬が入ってたので

まる1日がかりのバス旅で
熱出すわけにはいかない!!と
風邪薬を飲みました

そしたら、多分それの効力?なのか

ずーーーーーーーーーーーーーーーーーっと寝てた。笑

自分でもびっくりするほど
なんでこんなに眠いんだろーと思いながら
むしろ道中の景色楽しみたいので
起きていたかったのに
起きてられなくて
なんでだろー。。

と思ってて、ふと気付いた
「あっ風邪薬飲んだからか!!」

うおおおお

たまたま風邪薬飲んだおかげで
それが睡眠薬的な役割を果たして
それのおかげで酔い止め的な感じにもなったし
なおかつついた翌朝には

体調治ってる!!笑

一石三鳥!
おかげで、全然暇を持て余すこともなく
結構あっさりついたので

長距離移動の時
ちょっとでも体調悪かったら
風邪薬飲んでみるの、おすすめです。笑

ルアンパバーンのバスターミナルから
街中までは2−3キロあるので
だいたいの人はトゥクトゥクにのって移動してましたが

あたしはせっかくであった日本人の旅人たちと
街まで歩くことにした

やっぱりその国を感じるには
歩いて回るのが一番

特に面白い道ではないけれども
タイではない
景色がそこにはまってる

ラオスついたんだなーって実感

そして進んでいくと突然なんか橋があったんだけど

こんな細いところをバイクが行き交ってて
その横をすり抜けて歩く!笑

後から知ったんだけど
オールドブリッジって呼ばれてて

実はこの橋の外側に
歩行者用の道もあるらしい!
でもそっちはもっとやばくて
手すりつかんでもぐらぐらして
あまりにもスカスカで
恐怖らしい

そんなこんなで無事ルアンパバーンの街中に到着

いや〜〜丸一日がかりのバス旅
わたし、お疲れちゃんでした

とりあえずまずは
宿探しから!

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